アイラインのアートメイクは、メイクを施す上で重要なアイラインを常に美しく保つ方法として注目されています。
この施術は、まつ毛の隙間を埋めることで、自然ながらも目力を強調し、顔の印象を大きく変えることが可能です。
また、日々のメイク時間の短縮にも大きく貢献し、忙しい毎日を送る女性にとっては特に魅力的な選択肢となっています。
今回は、アイラインのアートメイクが人気な理由や仕組み…
また、アイラインアートメイクの方法や、費用・相場などを徹底解説します。
アイラインのアートメイクが人気の4つの理由
1.すっぴんでも目力のある目元に
すっぴんになったとき、目が小さく見えてしまうのがコンプレックス…
という人も多いかもしれませね。
しかしアイラインのアートメイクをすれば、すっぴんのときでもメイクをしているときと変わらない目力を作ることができます。
アイラインのアートメイクは、まつげとまつげの間を埋めるように色素を入れていくので…
ナチュラルであるにも関わらず、パッチリとした目元の印象を作ることができるのです。
2.まつげが多く見える
中には、まつげが少ないことがコンプレックスの人もいるかもしれませんが…
アイラインのアートメイクをすれば、まつげも多く見えるようになります。
先ほど解説した通り、まつげの生え際の部分に色素を入れるアイラインのアートメイクは…
物理的にまつげを多くするわけではないのに、まつげが多いように(濃く)見えます。
普段はマスカラや、つけまつげをしている人でも…
アイラインのアートメイクをするだけで自然とボリューミーなまつげになります。
3.アイラインがにじまない
アイラインをバッチリ引いている人によくある悩みが…
涙や汗でアイラインが滲んでしまってパンダ目になってしまうこと。
水に強いウォータープルーフなどのアイラインを使えばある程度防ぐことはできますが…
目のキワの部分に引いてしまうと、どうしてもアイラインは滲み(にじみ)やすくなってしまいます。
もちろん、アイラインアートメイクなら、滲む心配はありません。
4.毎日アイラインを描かなくてよい
アイラインのメイク…実はすごく細かい作業ですよね?
目の悪い方や、左右うまく描けないなど…
アイラインメイクが苦手な女性も意外と多いようですね。
アイラインアートメイクの持続期間は個人差がありますが…
一度アートメイクをすると、平均して2〜3年は持続します。
今までアイラインメイクに時間がかかっていた人も、これだけでメイク時間を大幅に短縮することができます。
アイラインのアートメイクの施術方法
アイラインのアートメイクの施術は…
自然なアイラインのアートメイクに仕上げるために、少なくても2回…施術を行います。
濃いアイライン…
太めのアイライン…
を希望される方で、中には3回される方もいらっしゃいます。
「まつげとまつげの間に色素を入れる…」と、簡単には解説しましたが…
アイラインのアートメイクは、どのような仕組みで施術するのでしょうか?
アイラインのアートメイクの仕組みって?
施術方法は、他のパーツのアートメイクと同様…
皮膚の表皮部分に浅く針を刺し、そこに染料を入れていきます。
深く針を刺して皮膚の真皮層に色を入れるタトゥーとは違い…
浅い部分に刺すのがアートメイクの特徴です。
皮膚の浅い部分に色を入れているので、アートメイクの場合は肌のターンオーバーによって時間が経つと薄くなっていきます。
アートメイクはやっぱり痛いの?
前述した通り、施術の針は深く刺しませんが…
まぶたはとても皮膚が薄い部位なので、眉毛アートメイクと比べると痛みを感じやすい傾向にあります。
ただほとんどのクリニックでは、施術する際、塗るタイプの麻酔を使用します。
まったく痛みを感じなかった…という人も少なくありません。
痛みが少ない…というのは、嬉しいポイントですね!
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事前に知っておきたい!アイラインアートメイクの流れと重要ポイント
施術の流れとしては、最初にカウンセリングを行い、希望するアイラインのデザインを決定します。
その後、通常は2回~場合によっては3回の施術が必要となり、理想の仕上がりを得るためには複数回の通院が必要です。
施術後のダウンタイム中は、施術箇所を清潔に保ち、適切なケアを行うことが大切です。
1.カウンセリング
まずは、希望のデザイン、イメージ(画像などを使って)をカウンセリング時に伝えます。
- アイラインを上に入れるのか?下にも入れるのか?
- どういった形のアイラインを入れたいのか?
- 太さは?
- 長さは? などなど…
このときアイライナーなどを使って実際に入れるラインを決めることが多いです。
ここでの重要なポイントは…
仕上がりイメージが、自分の納得するラインかどうか?です。
担当者の一方的な薦めに押されてしまって、自分の意志・意見が通らなかった…
なんてことのないように…
施術する側もされる側も納得いっていることが重要です。
2.アイラインアートメイク施術(1回目)
デザインが決まったら…
早速1回目の施術に移ります。
1回の施術にかかる時間は長くても1~2時間。
1回目の施術が終わったら、2週間ほど期間をおいて、2回目の施術を行います。
1回目の施術から約1週間は、「ダウンタイム」の期間です。
ダウンタイム期間中は、アートメイクした箇所を清潔に保ち…天敵でもある乾燥から保護するためにワセリンなどで保湿を行います。
● 洗顔はこすらずにする
● こすらない
● メイクはしない など
アートメイククリニックの医師の指示を守って過ごしましょう。
3.アイラインアートメイク施術(2回目)
1回目から2週間が経過し、2回目の施術を同じように行います。
希望の色が入るまでこれを繰り返します。
実は、入れた色素が定着するタイミングは「ダウンタイム中」。
ダウンタイムの間に、できるだけ施術箇所を触らないようにすることでより色が定着するため…
何度も施術をしなくて済むように、ダウンタイムはできる限り施術箇所を触らないように気をつけましょう。
4.仕上がり
2回目の施術から約1〜2週間で、かさぶたが剥がれてきます。
そのかさぶたがキレイに剥がれてきたら、アイラインアートメイクの完成です。
ダウンタイム中にかさぶたができると…
かゆくなります。
特に皮膚が薄い箇所なだけに、余計にかゆく感じます。
でも掻かないこと!
乾燥からくるかゆみを防ぐためにも、施術する前にワセリンを購入しておきましょう。
※ クリニックによっては処方してくれるところもありますので、カウンセリング時にご相談ください。
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アイラインのアートメイクの費用・料金相場
アイラインのアートメイクにかかる費用・料金は…
実はクリニックによってかなり違いがあります。
アイラインアートメイクの費用・料金相場の『1回平均4~6万円前後』。
総合美容外科などの大手になると『1回2万円台』でできるクリニックもあります。
ただ、なかには1万円を切る…などの破格の料金で提供しているクリニックもあります。
が…要注意!
安さ・価格だけに飛びつくと、仕上がりが悪かったり…
アフターフォローがなかったりと…後々トラブルの原因になってしまったりすることがあります。
じっくりと吟味してから決めましょう。
アイラインアートメイクにもあるリスクとデメリット
一方で、アートメイクにはいくつかのデメリットも存在します。
施術後には目元が腫れる可能性がある(1週間程度のダウンタイム)ため…
施術跡の数日は予定を入れないようにするなどの配慮が必要です。
また、アートメイクの色は徐々に薄れていくものの、完全に消えるわけではないため…
デザイン選びやクリニックの選定には慎重になることが求められます。
安すぎるアートメイククリニックには要注意!
また、安いクリニックで使っている染料のなかには金属が多く含まれているところも。
染料に使われてる金属が原因で、MRI検査をするときに影響が出てしまう可能性もあるので気をつけましょう。
できるだけ安い料金でできるに越したことはないですが…
価格や料金だけを見ずに…
クリニックの実績 SNSなどの口コミ アフターフォローの有無 使用している染料が安全なものかどうかなども、ぜひカウンセリング時に確認してくださいね。
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まとめ
おしゃれ女子に人気があるアイラインのアートメイクをすれば、簡単におしゃれなメイクが楽しめます。
「すっぴんに自信がない」
「アイラインが滲む」
「アイラインがうまく引けない」
などの悩みがあるなら、迷わずアイラインのアートメイクがおすすめです。
アイラインのアートメイクをして、おしゃれ女子の仲間入りをしましょう。
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