眉アートメイクを長持ちさせる4つのコツを徹底解説

眉アートメイク 持ちアートメイクについて

染料を直接皮膚(表皮)に入れる眉アートメイクは、毎日アイブロウメイクをしなくてもよくなるのでとても楽なのですが…

実は一生、色が持つものではありません。

完全に落ちることはないものの、時間の経過とともに色が薄くなっていきます。

今回は、眉アートメイクの一般的な持続時間と、持ちをできるだけ良くするコツをご紹介します。

眉アートメイクの平均的な持続(持ち)期間は?

眉アートメイク 持ち

眉アートメイクに限らず、アートメイクの平均的な持続(持ち)期間は「約2〜3年」といわれています。

ただ一気に完全に落ちるわけではなく、徐々に薄くなっていくのが一般的です。

また、なかには3年以上経ってもまったく落ちないという人もいるようで…

施術の技法や医師の技術、また肌質の個人差などが大きく影響してきます。

色が薄くなってくるとクリニックで「リタッチ」することで、元どおりのアートメイクに戻すことが可能です。

眉アートメイクは完全に消えるわけではない?

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眉アートメイクは時間の経過とともに色が薄くなるとはいえ、完全に落ちるわけではありません。

眉アートメイクのデザインを決めるときに、「そのうち落ちるからいいか」と自分の骨格や顔との相性を考えず流行の眉にしてしまう人もいますが…

2〜3年経ってもまったく落ちない人もいるので、デザインを決める際は注意が必要です。

もし、眉の形を変えたくなったとしても、ある程度の色が落ちなければ、眉の形を大きく変えることはできません。

消えることを前提に眉のデザインを決めるのではなく、自分に合う眉の形を選ぶのが後悔しないためのポイントです。

眉アートメイクが消えてしまう理由

では、なぜ数年経つと、色素は落ちてしまうのでしょうか?

ここからは、肌に色素を入れるアートメイクが消えてしまう理由と…

消えるまでの期間に個人差がある理由を解説しましょう。

アートメイクが薄くなる理由は?

眉アートメイク 持ち

アートメイクが薄くなってしまう最大の原因は「肌のターンオーバー」にあります。

私たちの肌はターンオーバーすることで、古くなった角質を落とし、肌を生まれ変わらせています。

アートメイクは肌の表面の浅いところに色素を入れているため、ターンオーバーを繰り返すことで色素が押し上げられて排出されてしまいます。

そのため、時間の経過とともにアートメイクの色が薄くなってしまうのです。

同じような手法で肌に色を入れるタトゥーの場合、肌の奥深くのところに色を入れているので、ターンオーバーで色が薄くなるということはほぼありません。

そのためタトゥーはアートメイクとは違って、半永久的に残るのです。

消えるまでの期間に個人差がある理由は?

眉アートメイク 持ち

平均すると2〜3年の持続期間があるとはいえ…

人によってその期間にばらつきが生まれてしまうのは、「ターンオーバーの周期にも個人差があるため」です。

代謝がいい人はターンオーバーが活発に行われますし、肌質によってもターンオーバーの周期は異なります。

また同じ人でもパーツによってターンオーバーの周期は異なります。

たとえば眉毛でも、眉頭と眉尻ではターンオーバーの周期が異なるのです。

そのため、眉アートメイクの持続期間は個人差が大きく、また同じ人でもすべての眉アートメイクが一度に消えるということはありません。

肌のターンオーバーの周期は長い方が良い?

眉アートメイク 持ち

眉アートメイクをできるだけ長く持続させることだけを考えれば、肌のターンオーバーの周期は長い方がいいように思えますが…

トータルビューティー的な目線で考えると、肌のターンオーバーが早いのはとても良いことです。

肌のターンオーバーは美肌を作るために必要不可欠なものであり、ターンオーバーが早いと、傷や治り、肌荒れの改善も早くなります。

ターンオーバーを遅らせることを考えるのではなく、日頃の習慣やクセを改善することで眉アートメイクを長持ちさせられるように目指してみましょう。

眉アートメイクの持ちを良くする(持続させる)4つのコツ

せっかく高額の眉アートメイクをしたのであれば、たとえ1ヶ月でも1日でも長もちしたいですよね?

実は、あまり特別なことはしなくても、長持ちさせることができるんです。

今回は、簡単にできる眉アートメイクを長持ちさせるためのポイントを4つご紹介しますね。

1.施術後しばらくは眉アートメイクをした部分を触らない

眉アートメイク 持ち

眉アートメイクでは、染料を肌に入れることになります。

ただ、体はこの染料を異物だと認識し、できる限り排出しようと働きます。

これは自然のことなのですが、施術後まだ傷口がふさがっていないにも関わらず眉アートメイクをした部分を過度に触ってしまうと…

余計に排出がうながされてしまい、イメージのとおりに色が定着しません。

眉アートメイク施術後に傷口がふさがるまでは「約1週間くらい」です。

その間、かさぶたが気になったり、かゆみを感じたりするかもしれませんが…できるだけ触らないようにしましょう。

2.ピーリングは避ける

眉アートメイク 持ち

美肌を心掛けている人のなかには、週に1〜2回のスペシャルケアとして「ピーリング」をしている方もいるかもしれませんね。

「ピーリング」は古くなった角質を落とすためのもので…

ターンオーバーを促す効果があります。

そのピーリングによって肌は綺麗になるのですが…

ターンオーバーの周期が早まってしまえば、それだけ眉アートメイクの持続期間も短くなってしまいます。

また、拭き取りを推奨している基礎化粧品などを使うことも、眉アートメイクの持続期間を短くしてしまう可能性があります。

ピーリングや、基礎化粧品の使用するときは、眉アートメイクをした部分を避けて行いましょう。

3.施術後1週間の過ごし方に気をつける

眉アートメイク 持ち

先ほどもお話ししましたが…

眉アートメイクの施術後、傷口がふさがるまでは1週間ほどかかります。

傷口がふさがるまでは、体が眉アートメイクの染料を異物として排出しようとするのですが…

さらに、洗顔やクレンジングを繰り返すことで、より染料が排出されやすくなってしまいます。

眉アートメイクは施術翌日からメイクが可能な場合も多いですが…

持続期間を長くするためには、できるだけ1週間はメイクを避けるようにしましょう。

また、施術後1週間は、新陳代謝が上がりやすい運動やサウナ、岩盤浴、半身浴などはできるだけ避けた方が、眉アートメイクを長持ちさせられます。

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4.肌荒れやケガに気をつける

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肌荒れが起きてしまったり、ケガをして傷ができてしまうと…

体が早く元の状態に戻そうと働いてしまうため、ターンオーバーが早まってしまいます。

日頃からスキンケアをしっかりして、肌荒れを防ぐように心がけましょう。

また、「眉部分に傷ができることはあまりないんじゃない?」

と思う方もいらっしゃるかもしれませんが…

生えてきた眉毛を、カミソリで剃って外的刺激を与えたり…

眉バサミで切るときに、誤って傷をつけてしまう可能性は十分にあります。

特にカミソリで剃る場合は、見た目にはわからなくても皮膚を削り取ってしまうことがあるので…

シェービングクリームなどを使って肌に優しいお手入れを心がけましょう。

まとめ

眉アートメイクが薄くなる原因は、「肌のターンオーバー」が大きく影響します。

今回ご紹介した、長持ちさせるコツを押さえておけば…

少しでも眉のアートメイク持続時間を長くすることができます。

日頃の習慣を少し変える…工夫することで、1日でも長く持続させるように心掛けていきましょう。

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